2020年9月4日

泰阜ダム&泰阜発電所

天竜川の発電ダムのひとつ。「やすおか」と読みます(読めなかった(笑)
古いダムのわりに堤体が白いのは、放流時に土砂を多く含んだ水がコンクリートを削る為とか。その為、過去に補修を行っているそうです。

ダム直下には泰阜発電所があります。

発電所とサージタンクの間を飯田線が走りぬけるという面白い配置になっています。
乗ってみたい。 

場所はこちら
 
アクセスは国道151号から県道83号を使うのが楽です。

天竜橋

天竜川に同名の橋は数多く架かりますが、こちらはタイドアーチ式で見ごたえのあるものになっています。
写真は2007年5月のもので、現在は新橋に架け替えられて跡形もありません。
 
完成した昭和10年の頃は問題なかったのでしょうが、現在の車が通るにはやや狭い感じです。
人が通る余地が無いので後から歩道が併設されています。
歩道の無い上流側に親柱が残っています。 
根元がスクラッチタイル、頭頂部には鍵型の物体が載っています。
どういう意味があったのでしょう?

2020年8月22日

ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD 修理完了

最近やたらと露出オーバーになってしまい??となっていました。
よーく調べると広角端では正常に動作するものの、それ以外の画角にすると絞りが作動しないという状態になっていました。そりゃ露出オーバーになりますわな。
 
メーカー修理行きとなり、本日帰ってきました。
絞りユニット交換で22,880円也

イイですね~
お気に入りレンズなので、これからも活躍してほしいです。 
 
にしても…
 
 
こんなデカい箱で送って来なくても(笑)

2020年7月5日

綾戸ダム

佐久発電所の取水堰。
竣工年等の詳細は不明ですが、発電所と同時期なら昭和3年となります。

下流から撮れる場所を探して県道から撮っていますが、国道側からの方が近くから見る事ができます。
 場所はこちら

第一利根川橋梁(上越線)

 先に紹介した大正橋に平行して架かる、上越線の橋梁です。
 上路プラットトラス式で大正13年の竣工

鉄道の撮影地として有名な場所で、SLが通る時間帯は周辺が混雑しそうです。

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大正橋

 かつて渋川市に架かっていた橋。
 平成12年頃に撤去され、今は新大正橋の橋詰にモニュメントとして一部が残されているのみです。

 新大正橋が完成した後も、長らく歩行者用として利用されていました。
 銘版
 昭和4年竣工とあります。
親柱は健在ですが、銘版は失われています。
上部に何かあったと思われますが、こちらも破損しています。

横川機関区給水タンク

 かつて横川駅機関区で使用していた給水タンクの遺構。
 沈砂池としての機能も兼ねていたようです。
 
神社の参道から上部。
裏側の様子。
アプトのレールが転用されています。
これはあちらこちらで見受けられます。

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2020年6月13日

調布浄水場跡

 多摩川の水を汲み上げて、その地域の水を供給していた浄水場跡。
 現在は公園に整備されています。

 散策すると、あちらこちらに浄水場の痕跡が。
 説明板によると、なるべく浄水場の面影を残すように整備したそうです。
 再利用の良い例ですね。
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沼部隧道

 都道2号線の築堤部に開けられた隧道。
 縦縞がなんとも。
 
反対側。
現在は車両一方通行になっています。
隧道内にある当時のマンホール。
東京府の府章なのだそうです。

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本村隧道

 元は玉川上水の水を淀橋浄水場へ引いていた水路をくぐる隧道。
 こういった隧道がいくつかあったようですが、ここは交通量が少なかったのか改修されずに残っています。

おそらく銘版が付いていたのでしょう。
戦争時に供出されてしまったのかも。
反対側も同様の状態です。

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町屋橋

 国道349号の旧道に架かる橋
 なかなか貫禄のある橋です。昭和2年竣工。


町屋地区の名前を冠する橋なので、立派な親柱が付いたのかもしれません。

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央橋

 国道349号の旧道?に架かる橋。
 「なかばし」と読みます。
 コンクリートローゼ橋は珍しいかも。

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道が狭く、周辺はほとんど私有地なので車で訪問すると置き場所に難儀します。

花貫川第一発電所第3号水路橋

 その名の通り、花貫川第一発電所の水路橋。
 大正7年竣工なので石岡第一発電所と同時期ですね。

 2連アーチなのですが、いかんせん草木が多くて全貌が見えない。
 少し登ってみました。
この手の趣味をやっていると良く遭遇します。
幸い空家でした。

場所はこちら

花貫ダムの湖岸道路を走っていると「めがね橋」という案内があるので、迷うことはないと思います。

小山調整池ダム

 石岡第一発電所の調整池…との事(wikipediaより)
 廃止されているせいか、石岡第一発電所の関連施設として土木遺産に指定はされていません。
 訪問は午前だったので橋の影が撮影を難しくしてしまっています。昼以降がベストな時間かなと思います。

廃ダムらしくゲートは撤去されています。
 右からアクセスする道がありそうでしたが、藪が深くいまいち道が見えません。
 堆砂が凄いですね。
上流から。

場所はこちら

道路からは全く見えないので、新小山橋を目印に行くと良いです。

2020年6月7日

高輪橋架道橋

 田町の車両センターの下をくぐる区道。
 高さ制限1.5mという、恐ろしく低いガードとなっています。

 山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」の開業に伴う再開発で車両センターは縮小されるようです。
 既に線路の撤去が始まっており、写真の場所の橋が無くなっていました。
 カード下の警告文
 なかなか強い感じです。
 ここはまだ1.5m区間ではなく、普通に歩けます。
 元は水路だったそうで、壁もそれらしい雰囲気
 石なのか、石風のコンクリなのか。
 573mと長さもなかなかです。
芝浦側の様子
写真の男性がかがんで歩いているのが分かると思います。

だいぶ先の話になりそうですが、再開発で高さの改善も行うようです。
工事になれば通れなくなる可能性もありますので、早めの訪問がオススメです(撮影日は2020年5月30日)

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上郷水道橋

 愛川からの水道が相模川を渡る為の水道管専用橋。
 既に役目を終えて使用されていません。今後は解体になるそうです。

大正7年竣工の銘版
 水道管の接合部?
暑くて下へ降りる道を探す気になれず撤収。
冬に再訪問してみたいです。

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