2014年2月16日

襠鳥坂隧道

地図を見ているとアットリ坂という変わった表記の地名が。
見れば新旧トンネルが通っており、これは行くしかと寄り道。

典型的な昭和初期のコンクリートトンネルでした。

扁額。
ネットの情報では「档鳥坂」とも「襠鳥坂」とも引っかかる。
自分は「襠鳥坂」を支持したいと思います。

内部は補修の鉄板で覆われています。
余程痛んでいたのでしょうか?

西側坑門の様子。
陽が当たるのか、こちら側の方がきれいですね。

西側の扁額。
「道は天地に通ず」と読むそうです。
他の隧道でも見たような?

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訪問日 2011.7.16

杉本隧道

岐阜と滋賀の間にある古い隧道です。
訪問時は夕暮れで、こんな陰湿な雰囲気のトンネルに入る気がしなくて
岐阜側だけの写真しかありません…。

内部は煉瓦造!
反対側の扁額は「丹生隧道」となっているそうで、再訪問したい物件のひとつです。

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訪問日 2011.7.16

神岳ダム

前回紹介した川上堰堤と同じく、イビデン保有のダムです。

ネットで見た写真では古びた堤体のダムでしたが、訪問時は補修を受けた後らしく
きれいになっていました。

橋みたいな堤頂部。
というか、親柱?には「神岳橋」と書かれています。
対岸にも道が続いていますので、こちらが旧道かもしれませんね。

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訪問日 2011.7.16

川上堰堤

イビデン㈱広瀬発電所の取水堰です。
発電所が大正14年竣工ですから、これもそのぐらいのものとなります。
補修されているようですが、オリジナルを損なわないように配慮されて
いるものと思われます。

排砂ゲート付近を拡大。
普通はコンクリでノッペラボーに塗りつぶしてしまうのですが、
石貼り風に補修しているようです。

特に立入禁止にはされていないようです。
ちょっと接近してみましょう。

堰堤の真横で立入禁止になりました。
良く見えるという訳でもないので、ただ接近したいという欲求がなければ
行く必要はないでしょう。

越流すればきれいな眺めになると思いますので、また再訪問してみたい所です。

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訪問日 2011.7.16

東横山発電所

イビデン保有の自社発電所。
かなりの大型物件なのですが、残念ながら木が邪魔で良く見えません。

逆光がたまらないので、裏側から撮影。
順光だと煉瓦のきれいな色が出ますね。

水圧管を跨ぐ橋。
石造風のコンクリートアーチです。

何故か写真をあまり撮っておらず、再訪問したい物件のひとつです。

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訪問日 2011.7.16

三居沢発電所

明治41年に建設された、東北地方最初とされる発電所です。
きれいに整備されているので古くは見えませんが、明治41年に建設された
二代目の建屋のままです。

発電所建屋の裏には新旧の設備が混在しています。
煉瓦造の構造物は、明治33年に建設された初代発電所の設備です。
放水隧道となっていますが、内部は埋め立てられているそうです。

発電所内はガラス張りになっており、内部を見る事が出来ます。
発電機も当時のものです。
明治時代の機械が現役で動いているのは凄い。

発電所の隣には記念館も建てられ、それなりに見所のあるスポットです。

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訪問日 2010.6.27