2017年12月9日

三菱マテリアル 碇発電所


尾去沢鉱山の関連施設で、現在も三菱マテリアルの発電所として稼動しています。

なかなか見応えのある建物なのですが、いかんせん交通量の多い道路沿いにある為、見学には周囲への注意が欠かせません。

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愛宕第一・第二トンネル


前回紹介した太子駅跡のある太子線跡に残るトンネル。
道路に転用され、今でも通行できます。

石積とコンクリの混在した造りで珍しいかも?

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太子駅跡


群馬鉄山の鉱石を搬出する為に建設された太子線の駅跡です。


以前訪問していたのですが、あまりの廃れっぷりに記事にせずいました。
が、2017年に再訪問した所、きれいに整備されていました。

きれい過ぎて趣はやや薄れていますが、保存されるのは喜ばしい事です。

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Kodak Anastigmat 10.5cm 1:6.3


久々の投稿、久々のレンズネタ
素性は良く分かりませんが、コダックの蛇腹カメラに付いていたレンズじゃないかなと。


マウント部はネジになっており、現代のカメラへの取り付けは簡単そうです。


用意した材料
・42-52mmステップアップ
・25-28mmステップアップ
・52-28mmステップダウン

つまり、レンズ-28mm-52mm-42mm-M42マウントとしようという作戦です。


全部ねじ込んだ図
レンズのネジは28mmじゃないので、無理にねじ込まずに軽く固定される程度にしておきます。


母艦のNEXに装着。



首尾良く取り付けは出来ましたが、ちょいと問題点が。
このレンズはシャッターを内蔵していまして、赤丸がシャッターチャージ、黄丸がシャッターとなります。
シャッターを切ると絞り羽根が設定したスピードに合わせて開閉して撮影されるという仕組み。

現代のカメラではレンズを通してフォーカスするので、 絞り羽根が閉まっているとモニターが真っ暗な訳です。
これでは使い辛いですね。






あまりスマートではありませんが、シャッター速度をバルブにしてテープでシャッターを固定しました。
これで絞り羽根は戻りませんので、実用できるようになりました。






撮影テスト
いずれも開放6.3
レンズにヘリコイドが付いていますので、近くも遠くも問題なく使えます。
ただ陽の光が斜めから入るだけでも影響が出ますので、フードが欲しい所です。

今回はこんな所で。

2017年7月18日

十六橋水門


当初は16径間の石造アーチ橋兼水門という造りでしたが、発電所の建設にあたり
ゲート式の水門に改築されて橋の部分は失われてしまいました。

現在は水門の横に架かる橋が「十六橋」の名を継いでいます。


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2017年5月31日

荒屋新町駅 機関庫と転車台



コンクリートブロック造?な感じで、わりと最近のものかもしれません。
それでも機関庫として使われていた訳ですから、昭和中期のものでしょうか。

施設は現在も使用されており、機関庫の前にある転車台も現役のようです。


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2017年5月25日

一ノ戸川橋梁


磐越西線、山都駅を出て直ぐの所に架かる橋。
開けた場所に架かり、車窓からの眺めが良さそうです。




2017年4月3日

新庄駅機関庫


明治36年に新庄駅が開業した後に建設された機関庫。
機関庫の北側には転車台も残り、なかなか良い雰囲気です。
産業遺産は使われているのが一番良いですね。

見学は入場券を購入して、ホームからするのがオススメです。

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2017年3月28日

川井橋


既に現役は退いていますが、希少なフィーレンディール橋です。
国道の脇に一径間だけ保存されています。

付近に「寝覚めの水」という湧水?があり、車がひっきりなしに出入りして
撮影がなかなかできませんでした。

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