2011年4月30日

膳棚水路橋


栃木県の膳棚水路橋です。
黒川発電所へ水を送る水路橋です。


連続したXが良い感じ。建設された時期(大正10年)を考えると、先進的なデザインだったのかも。


場所は変わって黒川発電所の水圧管と水槽です(発電所建屋は撮れず…)。左右の石積みが建設された時代の古さを伝えています。


水槽には何やら扁額のようなものが貼り付いています。読めない…。


すぐ隣りに立派な記念碑が草に埋もれています。

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2011年4月21日

中山川橋


愛媛県の中山川橋です。
何というか、遮るものが無い景色で良い感じです。


親柱。昭和初期の主要道路の橋だけに気合の入った造形。


この橋最大の特徴、三角形の穴空き橋脚。コンクリートの節約をしたかったのでしょうか?

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2011年4月13日

矢納発電所


埼玉県の矢納発電所・・・の跡です。
県初の水力発電所との事で煉瓦造の立派な建屋です。


川原へ降りると放水口らしき構造物が見えます。隅石が使われ頑丈そう。煉瓦にもひび一つ入っていません。


では内部へ・・・といきたい所ですが、残念ながら立入禁止です。


この入口のアーチは当初のものでしょうか。おしゃれな装飾が施されています。中央のトンガリが発電施設らしいですね。


入口から建屋を見下ろすことができます。柵を越えて侵入するのは容易ですが、良識ある大人はこれで我慢しましょう。

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2011年4月8日

Canon Powershot SX130ISでCHDK

Canonのカメラにはロシアンファームとも呼ばれるカスタムファームウェアが存在します。これを使うとRAWで保存できたり、通常ではできない感度やSSを設定できたりします。もちろんメーカー非公認なブツなので何かあっても全て自己責任ではありますが。SX130にそういったものを求めているわけでは無いのですが、出来ることは試してみたくなるのが技術屋の性というもので、CHDKのフォーラムでテスト版が出ていたので試してみました。

手順
1.ここからsx130is-101c-0.9.9-1066-mem-full.zipをDL。
2.ZIPを展開して、出来たファイルをSDのルートにコピー。
3.SDをSX130に差して再生モードで起動。
4.MENUボタンを押してメニュー一番下のFirm Updateを選択。
5.Update firmware version?が出たらOKを選択。
6.以上でCHDKが起動します。


とりあえずRAWで撮ってみたいので、
1.顔ボタン(露出補正の左にあるボタン)を押します。
2.MENUボタンでCHDKのメニューが出ます。
3.RAW parameters -> Save RAW に●を付けてMENUボタン->顔ボタンでメニューから抜けます。
4.これでRAWで撮影できます。

さっそく撮影。出来上がったファイルは******.CR2という拡張子で保存されています。このファイルに対応する現像ソフトが無いのでZoner Photo Studio 12 Freeを使用してみました。



あきらかに変ですね。原因が良く分からないのでDNGで保存してみることにしました。
DNGで保存するには
1.RAW parameters -> Create badpixel.bin を選択。暫く処理中になり、何度かシャッターが切れたりしますが放置。2、3分するとメニューに戻ります。
2.DNG format に●を付けてMENUボタン->顔ボタンでメニューから抜けます。
3.これでDNGで撮影できます。


今度はOK。色がおかしかったのはソフト側の問題かもしれませんね。
にしても素のデータってこんなに歪んでる上に四隅がケられているんですね。普通に撮ったものと比較すると補正入りまくりなのが良く判ります。


これが普通に撮ったもの。
実用にするには時間がかかりそうですが、まだまだ遊べそうなカメラです。

2011年4月2日

殿橋


愛知県の殿橋。
岡崎城の側を流れる乙川に架かる橋です。良く晴れて風の無い朝だったので良く撮れました。やはり橋を撮影するときは青空が一番です。


岡崎市の中心にある橋ということもあり、立派な親柱。


夜はライトアップが行われています。ホテルの窓から撮ったので木が邪魔ですね。

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