2012年1月13日

大河津分水 可動堰/洗堰


新潟県の大河津分水の可動堰です。
2011年秋に新可動堰が完成して、通水式が行われました。恐らく現在は撤去工事中でしょう。(もしかしたら一部保存されるかもしれませんが)。


堰上部は橋?になっていますが、柵が設けてありますので接近できません。


堰上部のトラス構造物。


大河津分水は改築が進められており、対岸では新大河津分水の可動堰が建設中です(2011年秋、完成しました)。


可動堰の側にある記念碑。昭和6年の竣工となっています。


旧洗堰です。こちらは既に新洗堰が完成して保存状態になっています。これだけ巨大な施設がまるごと保存されているのは素晴らしい。端の3門だけは用水路なので現役です。


接近すると結構でかくて見応えあります。


下流より全景。27の水門がずらりと並び壮観です。


こちらが新洗堰。石積み風にして景観配慮を謳っていますが、石積みが整然とし過ぎて景色から浮いているような。この様な施設はもっと存在を主張しても良いと思うのですが・・・。

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2012年1月8日

柴崎橋


福島県の旧柴崎橋(仮名)です。
ご覧の通り廃橋状態。橋の下はダム湖で非常に不気味です。


少し引いて。親柱が現存しています。銘板は失われ、正確な橋名は不明です。


橋の下流にある堰堤上から。ここが柴崎橋となっていた為、旧柴崎橋としました。右端が落ちているように見えますが・・・


スロープのように登る構造?。が、実は渡れないように落としたのかもしれません。現役時代の写真でもあれば分かるのですが。

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2012年1月6日

龍洞院架道橋


JR篠ノ井線の姨捨-稲荷山間にある龍洞院架道橋です。名前の通り、龍洞院というお寺の前に架かっています。東側の坑門はコンクリートで改修されて当時の姿はありませんが、西側は(たぶん)オリジナルのままです。・・・が、道路の橋が架けられて見づらくなってしまいました。


コンクリートで改修されてしまった東側。おなじみ、土木遺産の緑プレートがあります。


内部は(恐らく)当時のままです。きれいに積み上げられた石と煉瓦が美しいですね。半ばまでの石積みは橋台で、その上を煉瓦アーチで覆ったとの事です。妙に高いのはそのせいですね。


こちらは東側の橋です。架道橋に合わせて煉瓦造風にしたのでしょうか。結構真面目に作り込んでいます。

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※現地への道は細く込み入っていて非常に分かりづらいです。龍洞院への案内板がいくつかあるので、それを目印にして目指すと良いと思います。