2012年9月9日

立場川橋梁

長野県の立場川橋梁です。 例によって土木学会のデジタルアーカイブスに よれば明治37年開通のボルチモアトラス橋との事。廃止の状態で残っているのはここだけかも? 遠目には現役と見紛う姿を見せてくれます。

下からView。ピントラスですねぇ。赤錆びた姿が迫力あります。
ここを列車が通る所を見たかった・・・。
ここは様々な所から橋を眺める事ができます。築堤の上までの道は草刈がされており、現役当時の眺めが望めます。
橋の上は残念ながら通行止。・・・通行止でなければ渡ってしまっただろうから、幸いというべきか・・・
柵の脇から上部を撮影。右側が管理通路で手摺もあるので渡れそう・・・。でも止めておきましょう。 命の問題は勿論、地元の人に通報されたら橋の撤去まで問題が発展しそうです。
築堤の上からは現在の中央本線が望めます。ちなみに反対側は中央高速が望めます。
足元には枕木が残っていました。こういうのが残っていると廃線らしくて良いですね。
ここに来たら一緒に見ておきたいのがこれ。瀬沢トンネルです。中央本線ではスタンダードなデザインで、物珍しさはありません。 しかしこの雰囲気は何度来ても良いですね。右側に水路があるので足元注意です。
立場川橋梁から少し離れますが、ここまで来たらもうひとつ見ておきたいのがこちら。 信濃境駅と小淵沢駅間の廃線区間にある富士急行の車両です。なんでこんな所に置いてあるのでしょう?
車両から更に奥へ進むと池生トンネルがあります。先程の瀬沢トンネルと同じデザインです。

それぞれの場所はこちら
立場川橋梁と瀬沢トンネル
富士急行車両と池生トンネル

訪問日 2012.9.9