2011年6月6日

KODAK EASYSHARE MAX Z990 実写編

前回、散々こき下ろしたZ990の実写編です。
まだこのカメラのことを良く分かっていないので、とりあえずプログラムオートで撮りまくってみました。


黒姫駅にて。当たり前ですが、普通に撮れています。


同じ場所からテレ端いっぱいで撮影。手持ちで撮っても、ほとんどぶれません。手ぶれ補正は優秀だと思います。


フィルム効果のテスト(モノクロは失念)。どういうシーンで使うのだろう?私には不要な機能です。


夜の湯田中駅にて。手持ちでの撮影でも十分な写りです。







二日間、実際に使ってみての感想を箇条書きしてみました。

(良)
1.手ぶれ補正が強力。手持ちのテレ端でもほとんどぶれない。
2.パノラマの前画像との合わせが半透明になったので合わせ易い。

(悪)
1.メニューの動きが緩慢。f値変更などはダイヤルの回転に追従しない。
2.撮影後、保存が終わるまで次の撮影ができない。しかも保存が遅い。
3.データの削除が、プレビューボタン->プレビュー方法選択->削除データ選択とひと手間多い。
4.レンズキャップを付けたまま電源ONするとエラーが出て電源が切れる。切れるのはいいが、それまでが遅い。

やっぱり(悪)の方が多いです。性能云々以前のユーザーインターフェースの不満がほとんどです。性能が良いだけに非常にもったいない。ファームウェアの変更で対応できるでしょうから、改善をお願いしたいところです。

実写編その2へ続く