2012年7月3日

PENTACON electric 2.8 29mm 分解

PENTACON auto は見かけるのですが、これはそれより前に作られた(と思われる) レンズです。マルチコーティングの記載が無いのでシングルコーティングみたいですね。
内部にでっかいゴミが混入しているので、いつも通り分解清掃します。

まずカニ目で前玉を押さえているリングを外します。前玉を傷つけないように慎重に・・・
リングを外すと前玉が外れます。厚さは5mmはありそうな、大きい&厚い&重いレンズです。
二枚目は何も押さえが無くそのまま外れます。これも前玉と同じぐらい厚い。
三枚目に取りかかります。結構奥まっていて、脚の長いカニ目が必要になります。
四枚目も掃除したいのですが、外し方が分からない・・・。前からアクセスできるのはここまでと思い、後側から攻めてみる事にしました。
さて後側へ取りかかります。ぱっと目に付くのが中央のカニ目。外すとレンズを押さえていた環が外れます。
しかし外れるのはこの一枚のみで、次への足がかりがわかりません。七枚構成なので、中央の三枚だけ手つかずとなってしまいました。
まあ出来ないものは仕方ありません。外したレンズをクリーニングして組み立てます。
整備が終わったらテスト撮影です。
いつも通りistDS2に取り付けたい所ですが、絞り込みボタンがマウント面に接触して絞れない。ピン押しタイプで無いと駄目ですね。
という訳でボタンが干渉しないE-300を出動させました。

このレンズ、最短は25cmと寄れるのですが4mを越えると無限遠となるスナップ仕様。
こういうレンズは開放で使うのが面白いのかもしれない。
E-300は良いカメラなのですが、istDS2に比べてファインダーが小さいのでMFレンズの運用には難があります。あと、重い・・・。