2012年6月2日

INDUSTAR 50 50mm F3.5 分解・清掃

例によって何時の間にか我が家にあるレンズ。ロシア製のINDUSTAR 50です。 レンズはきれいなのですが、絞りが固着しF16しか選べなくなっているので整備します。

といっても非常に簡単な構造で、カニ目を回すと前玉の2枚が外れます。
フォーカスリングの側面にあるマイナスネジ3本を緩めると上部の外装が外れます。 絞りの整備には関係ありませんが、外せる所は外してみるという事で。
どうも絞り羽根がくっついている様なので、ベンジンを綿棒に付けて塗布してみます。 ペタペタする事10分、羽根がカシャッと動くようになりました。 後は逆の手順で組み立てて整備終了。簡単ですね。
前回整備したXenonと比較。半分以下の小ささですね。 やはりシルバーのボディが欲しくなります。
整備が終わったら、次なるお楽しみは撮影です。 撮影地は金昌寺。
フードが無いので、ちょっとでも変な光が入るとこの有様。
以前使ったXenonと比較して、あっさり目の描写で私の好みには合わないレンズでした。

例によってオリジナルサイズのデータは Pasca に登録してあります(左上のリンクから見られます)。