2011年7月10日

第十樋門


徳島県の第十樋門です。
吉野川と旧吉野川の分岐する所に建設され、河川維持をする現役の施設です。


この樋門最大の特徴である水尺小屋。凝った作りが建設者の意気込みを感じさせます。細かい補修の跡が見られますが、ほぼオリジナルの姿なのではないでしょうか。良く保存されています。


建設当時のままの水位標。昭和29年の洪水では、写真の29の目盛まで水が来たそうです。


樋門の上は橋になっています。その名は「樋門橋」。そのまんまですね。


親柱も健在。交通量が多い割りに保存状態が良いです。

場所はこちら