2011年12月25日
切立橋
福島県の切立橋です。
元は九州の鹿児島本線に架設されていたものですが、猪苗代第四発電所建設の資材運搬軌道を敷設した際に転用されたそうです(現地説明板より)。説明板には現存するのは2橋と、ボーストリングトラスが2橋しか現存していないような記述がありますが、恐らく同時期に輸入した橋が残り2橋という意味だと思われます。
貴重な橋であることは違いないんですけどね。
サイドビュー。やっぱり橋の撮影は青空の下が一番です。
橋上部の様子。昔の様子を再現しようとしたのか、木張りになっています。それとも、ずっと木張りだったのでしょうか・・・?
飾り気の無い親柱です。道路転用後の後付けかもしれませんね。
猪苗代第四発電所の目の前に架かっているので、発電所も合わせて見学をおすすめします。
場所はこちら
2011年12月14日
2011年11月28日
2011年11月23日
2011年11月9日
2011年11月5日
丸沼ダム
群馬県の丸沼ダムです。
前に紹介した三滝ダムと同じバットレスダムで、建設当時の姿を最も良く留めている・・・との事です。以前は「群馬の日」という県民の日にしか公開されないダムでしたが、遊歩道が整備されて下流側から見ることができるようになりました。
上流側より。遊歩道が整備される前はこの視点からしか見ることが出来ませんでした。
新設された遊歩道への目印。
ダムの前に設置されたボート。この先の遊歩道へはこれで向かうようです。ダムを見るだけなら乗らなくても大丈夫です。
「牧水の渡し」という名称だそうです。自己責任でお使い下さいとの事。浅い場所ではありますが、ボートが頼りなさ過ぎて怖くて使えませんでした。
それにしても紅葉がきれいでした。前は群馬の日の公開日に訪れましたが、その時期には紅葉が終わってしまうので遊歩道の設置は本当にありがたいです。
丸沼ダムから少し下流、大尻沼の端にある取水堰です。丸沼ダムと同じく、一之瀬発電所に送水しています。
訪問される方へ。ボートのある場所からダムへはロープで仕切られているのみで簡単にダムの敷地へ立ち入ることが出来てしまいます(2010年10月時点)。施設は無人ですが、ちゃんと監視カメラが動いていますので御注意を。
場所はこちら
大尻沼の取水堰はこちら
2011年11月4日
2011年10月27日
三滝ダム
鳥取県の三滝ダムです。
日本では8基しか建設されなかった形式、現存するのは6基のみという珍しいダムです。三滝ダムはその中でも最後に建設されたものです。
この辺りは沖ノ山森林鉄道という林鉄が走っていたようで、遊歩道になっています。三滝ダムへは車で間近まで行けますが、せっかくなので歩いてみました。
暫く歩くと三滝ダムの名前の元になったと思われる三滝が現れます。草木で全然見えませんが・・・。
更に歩くとようやく林鉄の痕跡が現れます。当時の橋梁だと思われます。
レールも発見。
歩くこと20分、三滝ダムに到着です。
上流側より。ダムの両脇にゲートが付いているのは初めて見ました。もっともゲートは撤去されて自由越流状態ですが。
土木遺産のプレートが貼り付いていました。
三滝ダムは日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2800選に選ばれています。
場所はこちら
2011年10月25日
姨捨駅
長野県の姨捨駅です。
駅舎は昭和9年竣工の古いものですが、良く維持されています。採光窓の装飾が特徴でしょうか。
隣の御手洗い。駅舎とデザインが統一されています。
駅舎内部から。改札がありませんね。無人駅になった時に撤去されてしまったのでしょうか?
さてこの駅の特徴のひとつが駅からの眺めです。日本三大車窓のひとつになっているとか(現地の説明板より)。ホームのベンチが線路と反対側に設置されているのが面白いですね。
もうひとつの特徴がスイッチバックを備えた駅という事。ちょうど電車がやってきました。この電車は写真奥側から来たわけですが、発車すると来た道を戻るように後進します。
写真では見えませんが右側の線路を後進して行き、左側の線路を通って次の駅へ向かいます。
スイッチバックを終えた車両がやって来ました。手を振ると汽笛で答えてくれてちょっと嬉しい。ローカル線ならではですね。
それにしても良い景色です。車窓からも眺めてみたい所です。
・・・
訪問してすぐ後、駅舎の改修工事がありました。内装を当時の状態に復元した・・・との事です。
場所はこちら
2011年10月22日
KODAK EASYSHARE MAX Z990 小ネタ
Z990に付属のレンズキャップは外れ易いわりに、付けたまま電源を入れるとレンズが引っかかってエラーとなり、暫く使用不能になります。材質も柔らかくて金属の鏡胴とスレてプラスチックの粉が発生します。
外れ易い原因はキャップを外すツメがレンズの外径より外に出ているので、何かの拍子にツメが押されると簡単に外れてしまう為です。
そんな訳で社外品のキャップに置き換えてみました。52mmのキャップがぴったりです。無くすと悲しいので紐付きにしました。
交換後の様子。レンズの外径より小さいのでツメが押される事が無くなり、逆に付けたまま電源を入れてもレンズに押されて外れるのでエラーにならなくなります。これで不満のひとつが解消されました。
…
Z990で検索して来訪される方が多いので未加工のファイルを掲載しました。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
Picasa ウェブ アルバム
2011年10月19日
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