2011年5月29日
KODAK EASYSHARE MAX Z990
何かの気の迷いで購入してしまったカメラ。日本では販売されておらず、米amazonを使って取り寄せてみました。送料込で約29,000円。注文から3日で我が家に到着しました。便利な世の中になりましたねぇ。
まずは外見からチェック。総プラスチックで去年購入したCanon SX130ISとよく似た手触りです。レンズの鏡胴にゴム巻きがしてあってホコリが付着し易いのは×。
本体上部。左下からモードダイヤル、Burst、フォーカス、セルフタイマー。フォーカス切替ボタンの上が電源スイッチ。その上がシャッター&ズーム切替。モードダイヤルは回すとカチカチとクリック感があり、重過ぎず軽過ぎず丁度良いです。
本体背面。左上からEVF切替、動画記録ON/OFF、ジョグダイヤル。ジョグダイヤルは絞りやSSの変更で使用頻度が高いにもかかわらず小さくて操作し辛いです。重要な部分なだけにこれは致命的な欠点です。
液晶右に縦に並ぶボタンは、上から液晶への情報表示ON/OFF、フラッシュON/OFF、フィルム選択、削除。
液晶右横のボタンは左下からレビュー(動画・静止画再生&編集)、share、上下左右操作&OK。液晶の写りは特に綺麗ということはありませんが、必要十分な写りだと思います。ただ輝度の設定が最大/最小しか無いのは残念。最大は眩しいし、最小は暗い。オートというのも選べますがイマイチ動きが不明。常に暗い状態です。ファームアップでの改善を祈りたい所です。全く期待できませんが。
最大広角時と望遠時の比較。それなりにレンズが出ます。
内部メニューへ参りましょう。まずは基本設定。日本語がきちんと設定されていました。日本で売らないのはマニュアル作成が面倒だからでしょうか?いや、売れないからか。
絞り優先で起動してみました。上下に色々表示されていますが、これはDISPボタンで消すことができます。というか、起動時は非表示というのはいかがなものかと。このカメラを買う層はデフォルトで表示だろうと。
絞り値の変更。OKボタンを押すと値の一覧が表示されて選択できます(写真二段目)。どの値を選んでいてもこの選択方法では最小値からのスタートで、f8.0を選んでいても次の選択時はf2.8からの選択となります。また、値を変更してもシャッターを半押しするまでは画面に反映されません。オート絞りの一眼を使っていると思えば良いのでしょうが、これらは改善をして頂きたい所です。
さて前者の方法で絞り値を変更していてはストレスが溜まりますので、別の方法を。といってもなんてことは無く、ジョグダイヤルを押し込めばダイヤルを左右に回して値を変更できます(写真三段目)。
シーンモードにしてみました。最初は「わぉ!」とか思いましたが動きが重くなるだけで良いこと無いですね。自分はパノラマ以外使うことは無いでしょう・・・。
液晶右の縦並びボタン、下から二番目を押すとフィルムモードが選べます。これは実際に撮ってみないと何とも言えないですね。というかフィルム歴は無きに等しいので自分には判別できないでしょう。
三日程触ってみての感想は、ハード・ソフト共に作り込みが甘いの一言に尽きます。コダックは完成品を実際に触ってテストしたのだろうか?と思うぐらい雑な作りです。
さて色々ダメ出しをしましたが、全国の全世界のコダックファンなら分かっているはず。コダックのカメラは外見やカタログスペックでは無い!と。次回は実写編をお伝えしたいと思います。
早く梅雨明けろ!
実写編へ続く
2011年5月26日
2011年5月24日
2011年5月23日
2011年5月16日
柿原水源地
愛媛県の柿原水源地の一番奥地にある堰堤。前日に降った大雨のせいか満水です。
少し角度を変えてダム湖。湖面は静かで鏡面のようです。静かに、鳥の声と水の流れる音だけが響きます。ちなみに足元はすぐ横に水面があって落ち着かず。
堰堤表面は石張りで水の流れが美しいです。全体が見えないのが惜しい。沢に下りることも考えましたが、流れが急なのでやめておきました。
堰堤の天端には「水」のマークが入った柵があります。水道ダムにはお約束の設備です。
堰堤のすぐ下流には管理橋?が架かっています。開腹アーチの良い橋。愛媛県に良く見られる装飾的な開腹アーチではないのがちょっと残念です。
橋上部。苔に覆われた欄干がいい味を出しています。銘板が失われている為、正式な名前は不明です。
とても良い場所ですが、ここに至る道は崩壊が進んでおり私が訪問した時も道が崩れてしまった所がありました。またスズメバチ等の自然の脅威もあります。訪問される際は複数人での行動をお勧めします。
場所はこちら
2011年5月11日
Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/35の分解・整備
ヤフオクでつい落札してしまったブツ。カビは無かったのですが、前玉の中に大きいゴミが大量に混入していたので早速楽しい分解清掃とまいりましょう。
TAKUMARレンズを分解する上で、最初の関門は銘板外しでしょう。私はゴムの棒を適当な長さに切ったものを使用して外します。ゴムの棒はホームセンター等で100円もしないで入手できます。
銘板の上にゴムを乗せます。
レンズキャップで上から押さえつけるように回します。押さえるものは平らなものであれば何でも構いません。私はレンズキャップが丁度良い大きさなので使っています。
分解歴の無いレンズはネジが糊付けされているので、かなり力を入れないと回りません。
というわけで外れました。
次にフィルター枠を外します。これは3点のネジを外せば簡単に外せます。
フィルター枠が外れました。
前玉のカニ目を回すと1枚目と2枚目のレンズが外れます。
レンズを押さえている輪っかを外せばレンズが外れます。しかし前玉は外れず・・・。仕方ないのでこのまま清掃することにしました。
あとは逆の手順で組み立てれば清掃完了です。
PENTAX SPに付けてみました。なんか今週末はこの組み合わせで出かけたくなってきた・・・
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