黒姫駅構内に残る転車台。 結構な大きさの木が生えており、使われなくなってそれなりに時が 経過しているようです。 |
銘板がありました。 金具の裏で読めませんが、右書きで44年ということで、 明治44年製造のものと推測します。 |
この転車台の側に住む方曰く、間もなく撤去されるとの事。 訪問は2011年6月4日なので、現在は無いかもしれません。 場所はこちら 訪問日 2011.6.4 |
高岡市清水町に残る配水塔跡です。 現在は公園に整備されて、自由に見学できます(外見のみ)。 |
角度を変えて。 アタリとかハズレとか出てきそうな窓の配置ですね…。 |
入口上部に掲げられた「恵澤萬年」。犬養毅の書です。 「いつまでも変わらぬ めぐみにうるおう」という意味(現地説明板より) |
配水塔の前には配水池があります。 入口には配水塔と同じく犬養毅の書で「鍾水豊物」「滾々不尽」と掲げられています。 「鍾水豊物」が「水がさかんに集まり 物が豊かになる」 「滾々不尽」が「水がさかんに湧きでて 尽きることがない」 という意味とか。 水道に対する期待と祈りが感じられますね。 |
こちらは第3源井上屋という建物。 地下水をくみ上げる井戸の上に建てられたものです。井戸のフタみたいなものでしょうか。 |
内部はがらんどう。 配管の跡があるので、ポンプでも置いてあったのかも? 敷地には資料館もあるのですが、訪問時は閉館していました。 機会があれば再訪問したい所です。 場所はこちら 訪問日 2010.8.15 |
国道476号の葉原あたりから、北陸自動車道の間を通るようにして北陸本線の旧線があります。 当時の鉄道トンネルがそのまま残され、運転士になった気分で通行できます。 |
国道から町道に入ると、はじめに通るのが樫曲トンネルです。 電灯が増設されただけで、ほぼ当時のままと言えるのではないでしょうか。 蒸気機関の吐き出す煙の煤もそのままです。 |
次のトンネルは葉原トンネルです。 |
これはかなり長いトンネルで、のぞき込んでも先が見えません。 車同士の離合が不可能なので、信号機で交互通行とされています。 |
3つ目は鮒ヶ谷トンネル。 前の2つに比べて、幅広のトンネルになっています。 |
4つ目の曽路地谷トンネルは微妙に長くて、電灯が無いので一瞬真っ暗になります。 自転車や歩行での通行時は注意です。 |
曽路地谷トンネルを抜けると、北陸自動車道をくぐり県道207号に合流します。 県道に入ってから最初に通るのが第一観音寺トンネルです。 県道にランクアップしたので(?)、短いトンネルでも電灯が点いています。 |
そして第二観音寺トンネル。 標高が上がってきた為か、霧が出てきました。 |
すぐさま曲谷トンネルに入ります。 このあたりはトンネルが連続します。 |
曲谷トンネルと次のトンネルの間で休憩。 訪問時はあいにくの天気でしたが、晴れれば良い眺めなのでしょうね。 |
次の芦谷トンネルは信号があります。 どういう基準で信号が設けられているのでしょう? 見通しの悪い第二観音寺トンネルの方に信号が欲しい所です。 |
伊良谷トンネルが最後の信号付きトンネルとなります。 次の山中トンネルの信号も兼ねていて、ノンストップで行かないと時間内に通行できません。 |
伊良谷トンネルと山中トンネルを抜けた所です。 山中トンネルはこの区間で一番長く、漏水の酷いトンネルです。内部は補修の跡が多数見られました。 坑門の破損も進行しており、いずれ崩れてしまうのではないでしょうか? |