2013年11月28日

黒姫駅 転車台

黒姫駅構内に残る転車台。
結構な大きさの木が生えており、使われなくなってそれなりに時が
経過しているようです。

銘板がありました。
金具の裏で読めませんが、右書きで44年ということで、
明治44年製造のものと推測します。

この転車台の側に住む方曰く、間もなく撤去されるとの事。
訪問は2011年6月4日なので、現在は無いかもしれません。

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訪問日 2011.6.4

宮下ダム

只見川にある、東北電力のダムです。
他にも多くの発電ダムがありますが、この宮下ダムは戦前に着工している為か
構造が違います。

工事中だったので写真は一枚のみ。
再訪問したい所です。

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訪問日 2010.10.24

本坂隧道

愛知県と静岡県の県境にある隧道。
大正4年竣工とあって、立派な煉瓦造の坑門を持つ隧道ですが…

心霊スポットとして有名らしく落書きが酷い。
こういう落書きをする人の心理は理解不能です。

旧道のわりには良く整備されていて、陰湿な雰囲気はありません。
落書きさえ無ければ・・・残念な物件でした。

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訪問日 2010.5.15

2013年11月27日

鉢地坂隧道

国道473号、岡崎市から三河湾へ抜ける道の途中にあります。
良くある古いコンクリトンネルですが、なかなかの面構え。
よ~く見ると細かい装飾があります。

扁額がある所は空白。
もしかしたら金属プレートで、戦争で供出されてしまったのかも。

南側の坑門。
同じデザインです。

こちらも扁額がありません。

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訪問日 2010.5.16

徳島駅 転車台

徳島駅の構内にある転車台です。
現役施設なので敷地外から覗くだけになります。

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訪問日 2011.5.1

2013年11月4日

旧会津若松機関区 機関庫と転車台

会津若松運輸区には機関庫と転車台があります。
現存・現役の機関庫としては、かなりの規模のものと思われます。
やっぱりこういった設備は使われている方が絵になりますね。

機関庫とは切っても切れない仲?の転車台も現役で稼働しています。

立ち入りOKなのか微妙な所で撮影したので、あまりじっくり見る事が
できませんでした。
地元の方が散歩していたから大丈夫だと思うのですが…

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訪問日 2010.10.24

北濃駅 転車台

長良川鉄道の終点、北濃駅構内には転車台が保存されています。

明治35年、アメリカンブリッジ製。
初めは岐阜駅で使用されていて、昭和9年に北濃駅が出来た際に
移設されたとの事です(現地説明板より)。


現在は鉄道遺産として保存・展示されています。
地元の方が整備しているのでしょうか?とても綺麗です。

北濃駅より先にも線路が続いていますが、これは未成線。
越美北線に接続する予定だったようです。

ついでに北濃駅をご紹介。
…ラーメン屋のような外見。
私も初めは間違えたかと思いました。

中に入れば駅らしい雰囲気があります。
無人駅なので寂しいですね。

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訪問日 2010.8.16

2013年10月9日

清水町配水塔

高岡市清水町に残る配水塔跡です。
現在は公園に整備されて、自由に見学できます(外見のみ)。

角度を変えて。
アタリとかハズレとか出てきそうな窓の配置ですね…。

入口上部に掲げられた「恵澤萬年」。犬養毅の書です。
「いつまでも変わらぬ めぐみにうるおう」という意味(現地説明板より)

配水塔の前には配水池があります。
入口には配水塔と同じく犬養毅の書で「鍾水豊物」「滾々不尽」と掲げられています。
「鍾水豊物」が「水がさかんに集まり 物が豊かになる」
「滾々不尽」が「水がさかんに湧きでて 尽きることがない」
という意味とか。
水道に対する期待と祈りが感じられますね。

こちらは第3源井上屋という建物。
地下水をくみ上げる井戸の上に建てられたものです。井戸のフタみたいなものでしょうか。

内部はがらんどう。
配管の跡があるので、ポンプでも置いてあったのかも?

敷地には資料館もあるのですが、訪問時は閉館していました。
機会があれば再訪問したい所です。

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訪問日 2010.8.15

2013年10月8日

北陸本線 旧線トンネル群

国道476号の葉原あたりから、北陸自動車道の間を通るようにして北陸本線の旧線があります。
当時の鉄道トンネルがそのまま残され、運転士になった気分で通行できます。
国道から町道に入ると、はじめに通るのが樫曲トンネルです。
電灯が増設されただけで、ほぼ当時のままと言えるのではないでしょうか。
蒸気機関の吐き出す煙の煤もそのままです。

次のトンネルは葉原トンネルです。

これはかなり長いトンネルで、のぞき込んでも先が見えません。
車同士の離合が不可能なので、信号機で交互通行とされています。

3つ目は鮒ヶ谷トンネル。
前の2つに比べて、幅広のトンネルになっています。

4つ目の曽路地谷トンネルは微妙に長くて、電灯が無いので一瞬真っ暗になります。
自転車や歩行での通行時は注意です。

曽路地谷トンネルを抜けると、北陸自動車道をくぐり県道207号に合流します。
県道に入ってから最初に通るのが第一観音寺トンネルです。
県道にランクアップしたので(?)、短いトンネルでも電灯が点いています。

そして第二観音寺トンネル。
標高が上がってきた為か、霧が出てきました。

すぐさま曲谷トンネルに入ります。
このあたりはトンネルが連続します。

曲谷トンネルと次のトンネルの間で休憩。
訪問時はあいにくの天気でしたが、晴れれば良い眺めなのでしょうね。

次の芦谷トンネルは信号があります。
どういう基準で信号が設けられているのでしょう?
見通しの悪い第二観音寺トンネルの方に信号が欲しい所です。

伊良谷トンネルが最後の信号付きトンネルとなります。
次の山中トンネルの信号も兼ねていて、ノンストップで行かないと時間内に通行できません。

伊良谷トンネルと山中トンネルを抜けた所です。
山中トンネルはこの区間で一番長く、漏水の酷いトンネルです。内部は補修の跡が多数見られました。
坑門の破損も進行しており、いずれ崩れてしまうのではないでしょうか?

トンネルを出た所は広場になっており、かつては信号所になっていたそうです(現地説明板曰く)。
今は跡も形もありませんが、トンネルの脇に待避線の跡が残っています。
写真のトンネルらしきものは、待避線を延長した際に建設されたものとの事。

長いトンネルは信号による交互通行となっていますが、待たずに突っ込む車を数台見かけました。
山中トンネルは待避スペースがありますが、他のトンネルで鉢合わせになったらどちらかがバックする事になります。
・・・という訳で車での訪問はオススメできません。

訪問日 2010.8.14

2013年9月9日

北吸トンネル

舞鶴に残る鉄道トンネル跡です。
元は軍港引込線、その後は国鉄の中舞鶴線として使われていましたが、昭和47年に廃止されました。
現在は遊歩道として整備されています。
手前の電灯や扁額は整備された時のものでしょう。

保存状態はとても良く、内部を補強した程度の改修で済んでいるようです。
整備の際に洗浄をしたのか、煉瓦がとても綺麗でした。

場所はこちら

訪問日 2010.8.13

大波隧道

舞鶴の旧県道21号にある廃隧道です。
良くある昭和初期のコンクリートトンネルですね。
垂れ下がった枝が、ちょっと良い味を出しています。

少し下がって。
旧道らしい良い雰囲気。
反対側では水道関連の工事が行われ、今後通り抜けができるか不明な状況です。
遊歩道にでもして、残ってくれると良いのですが。

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訪問日 2010.8.13

青葉橋

小浜線を跨ぐ橋です。
前回紹介した吉坂トンネルを出てすぐの所に架かります。
煉瓦のような、コンクリートブロックのような?
ぱっと見はトンネルみたいですね。

道路から橋の存在は感じられません。
路側帯の切れている所が橋です。

親柱がありました。
銘板も何も無く、恐らくあとから付け足されたものでしょう。

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訪問日 2010.8.13






2013年8月28日

吉坂トンネル

小浜線の現役トンネルです。
煉瓦積みのような、コンクリートブロック積みのような?大正11年竣工と微妙な時期。
訪問時は何やら煙がモクモクと吹き出して不気味な様でした。

場所はこちら

訪問日 2010.8.13

柳ヶ瀬トンネル

前回紹介した小刀根トンネルと同時期に建設された北陸本線のトンネルです。
こちらは道路に転用されて、現在も供用中です。

ちょっと引いて。
様々な標識が設置されて賑やかな装いです。
注目すべきは、歩行者・自転車は通行止というところ。
迂回路も無いので、ここで完全にシャットアウトされます。
一応、柳ヶ瀬山を越える登山道はありますが、現実的ではありませんね。

トンネルの入口付近に、記念碑と土木遺産のプレートと説明板が設置されています。

場所はこちら

訪問日 2010.8.13