岐阜県の第二高原川橋梁です。
神岡鉄道の橋梁としては昭和41年の開通ですが、土木学会の歴史的鋼橋調査台帳
によれば元は大正5年のものらしい。鉄道院と書いてあるので、別の鉄道からの移設と思われます。
国道からは写真のように見下ろす位置にあります。
しかし橋の真上あたりの路肩に踏み跡があり、線路まで下る事ができます。
「マニア道」ってやつですね。
銘板が残っています。訪問時は90mmの望遠しか無かったので銘板を読み取る事ができません。
近付けば良いじゃん、という所なのですが・・・
ご覧の通り柵があって進めません。
脇からスルリと行きたい所ですが、一瞬でも空中に身を乗り出すのはなかなか勇気がいります。
背後にはトンネルがあります。信号機?も残っていて廃線の雰囲気を味わう事ができます。
場所はこちら
訪問日 2010.9.19