JR篠ノ井線の姨捨-稲荷山間にある龍洞院架道橋です。名前の通り、龍洞院というお寺の前に架かっています。東側の坑門はコンクリートで改修されて当時の姿はありませんが、西側は(たぶん)オリジナルのままです。・・・が、道路の橋が架けられて見づらくなってしまいました。
コンクリートで改修されてしまった東側。おなじみ、土木遺産の緑プレートがあります。
内部は(恐らく)当時のままです。きれいに積み上げられた石と煉瓦が美しいですね。半ばまでの石積みは橋台で、その上を煉瓦アーチで覆ったとの事です。妙に高いのはそのせいですね。
こちらは東側の橋です。架道橋に合わせて煉瓦造風にしたのでしょうか。結構真面目に作り込んでいます。
場所は
こちら
※現地への道は細く込み入っていて非常に分かりづらいです。龍洞院への案内板がいくつかあるので、それを目印にして目指すと良いと思います。