引き伸しレンズシリーズの次なるブツはローデンシュトックのRogonar F2.8 50mmです。
このレンズに限った話ではありませんが、引き伸しレンズの50mmとなるとKマウントではミラーを上げてマウントに埋没させないと無限遠にピントが合いません。
というわけでNEXに装着です。
ヘリコイド->M42->EマウントではKマウントと同じ結果になってしまうので、
通常より薄いM42->Eマウントアダプターを仕入れてみました。
全部ねじ込んでNEX-5に装着!
ISO 200 WB Auto SS 1/640 F5.6
目論見通り無限にピントが来ました。
NEXはライブビューでの撮影なので露出の調整が楽で良いですね。
MFレンズはこちらで運用した方が便利なのかも・・・
おっと、なんだこりゃ?
犯人は内側にある赤い部品。
光を当てると絞り値が光ります。引き伸ばしレンズならではの装備ですね。
この絞り値の所に光が入ると内側に赤い光が入ってしまうようです。撮影に使うときは指で押さえてあげないといけませんね。
ISO 200 WB Auto SS 1/1000 F2.8
このレンズ、開放ではもや~んとしてしまうみたいです。
ソフトに撮りたい場合は良いかも・・・
ISO 200 WB Auto SS 1/250 F5.6
もちろん、絞ればキレイに写ります。
中心の解像度は高いのですが、周辺はあまいかも。
遠景ばかりなので、いまいちな結果となってしまいました。
次回は近景も撮ってみたいと思います。