岐阜県の笠置ダムです。
酷道で有名なR418の通行止地点にある為か、秘境のような雰囲気があります。
とても穏やかな湖面。
ダムより先には進めないので、訪れる車は無くて静かです。
天端上の親柱のようなモノ。もしかしたら、昔はこれに明かりが点いていたのかも。
ダムに併設されている笠置発電所です。細長い窓で縦縞になった独特の外観です。
発電所に付いている雨樋に大同電力のマークが入っています。
例によって福沢桃介の建設した物件です。
発電所の裏には廃墟の様な建物があります。ネットの情報ではダム建設時のプラント跡とか。
柵で覆われていますので、立ち入る事はできません。
ダムの側には記念碑が建てられています。現代人向けに訳した説明板があると良いのですが・・・。
発電所の脇を抜けて進むと、R418の通行止地点になります。新丸山ダムの建設に伴い、新R418が
建設されましたので、この道は完全に廃道となりました。
最後にR418の迂回路である県道から俯瞰してみました。
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