2012年3月19日

樫迫隧道


高知県の樫迫隧道です。
色々と物が置かれていますが、一応現役のトンネルです。重厚な石積みの坑門で内部は煉瓦巻になっています。


扁額。薄くて読み辛いものの、樫迫隧道と読み取ることができます。


内部の様子。煉瓦の白化が進んでおり、いずれ補強が入ることでしょう。


こちらは二代目と三代目のトンネル。名前は「名古屋トンネル」になっています。
「樫迫」の名を継がなかったのは何故なんでしょう?


二代目?はご覧の通り廃止されています。
扁額の「なごや隧道」が昭和20~30年代のトンネルらしいですね。


ここへのアクセスは入口を見つけることから始まります。
写真の通り、工場の敷地を通過するような道を抜けて行きます。私の前に地元車が通過して行ったから多分大丈夫・・・。この先は車での離合が不可能な細いダートになりますので、運転は慎重に。

場所はこちら