明治44年に整備された九州で3番目の浄水施設。
現在は役目を終えています。
中央の角型の建物
日本の近代土木遺産 現存する重要な土木構造物2800選によると塩素滅菌室らしいです。
濾過池の前にある円筒形の建物
同じく2800選によると調整井との事。
フェンス越しに必死で撮影しております(笑)
濾過池は煉瓦造のようです。
排気塔
建設当時は2つあったようですが、現在は1つになっています。
浄水場の南にある小森江公園から。今は公園になってますが、ここに4つ目の濾過池があったようです。
浄水場の建物を模したと思われる公園内のトイレ
浄水場北側のフェンスに設置された説明板より。
自宅に帰ってから調べたところ、この写真は建設当時ではなく大正時代のものではないか、との事。
確かに大正14年竣工の小森江貯水池が写っていますね。
場所はこちら
※小森江公園の横に駐車場がありますが、月極駐車場と看板がありましたので貯水池の駐車場へ停めた方が無難と思われます。