2018年6月26日

尾倉橋梁


九州鉄道大蔵線の橋梁跡です。
明治24年開業、明治44年廃業と短命な路線で、遺構はあまり残っていません。

 100年以上経つものですが、特に傷みは見受けられませんね。

 植生で分かり辛いですが、アーチ部は下駄っ歯となっています。

 下駄っ歯は複線にする場合に拡幅が容易なようにと施工されるもののようですが、複線にする計画があったのでしょうか…?
 ここの注目点は、橋梁上にも家が建てられていて埋もれてしまっているロケーションかもしれない。