コニカの前身、小西六写真工業の製造した輸出用引き伸ばしレンズ・・・らしいです。
レンズの周囲に塀があるみたいで面白いデザインです。
マウントは引き伸しレンズの世界では一般的な39mmのスクリューマウント。
絞りは3.5~16。数値ごとにクリックがあって使い易いです。
内側の縁にはネジが切ってあり30mmとなっています。
外側の径は40.5mmぐらいなので、その径のキャップがピッタリです。
引き伸し機など持っていないので、撮影に使って見る事にしました。
用意した素材は・・・
(左上)中間リング
(右上)M42ヘリコイド
(左下)レンズ
(右下)39mm->42mm変換アダプター
全部くっつけた姿。チープですねぇ。
ISO 200 WB Auto SS 1/350 F5.6
撮影テスト・・・。
見てくれはBADですが、性能はなかなかじゃないでしょうか。
35mm換算で約112mm、最短撮影距離が約4m。ちょっと使い辛いかも。
ISO 200 WB Auto SS 1/3000 F3.5
ピントが合った所はピシッと写ります。
ISO 200 WB Auto SS 1/1500 F3.5
怪しい
ISO 200 WB Auto SS 1/500 F5.6
無限遠もちゃんと出ています(たぶん)。
ISO 200 WB Auto SS 1/1500 F3.5
紅葉は難しいですね・・・。
ISO 200 WB Auto SS 0.7 F3.5
中間リングを足す事で20cmのマクロ撮影も可能です。
試写のオリジナルデータは例によって
Picasa
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