例によって何時の間にか我が家にあるレンズ。ロシア製のINDUSTAR 50です。
レンズはきれいなのですが、絞りが固着しF16しか選べなくなっているので整備します。
といっても非常に簡単な構造で、カニ目を回すと前玉の2枚が外れます。
フォーカスリングの側面にあるマイナスネジ3本を緩めると上部の外装が外れます。
絞りの整備には関係ありませんが、外せる所は外してみるという事で。
どうも絞り羽根がくっついている様なので、ベンジンを綿棒に付けて塗布してみます。
ペタペタする事10分、羽根がカシャッと動くようになりました。
後は逆の手順で組み立てて整備終了。簡単ですね。
前回整備したXenonと比較。半分以下の小ささですね。
やはりシルバーのボディが欲しくなります。
整備が終わったら、次なるお楽しみは撮影です。
撮影地は金昌寺。
フードが無いので、ちょっとでも変な光が入るとこの有様。
以前使ったXenonと比較して、あっさり目の描写で私の好みには合わないレンズでした。
例によってオリジナルサイズのデータは
Pasca
に登録してあります(左上のリンクから見られます)。