2012年5月1日

Schnsider-Kreuznach Retina-Xenon 1:1.9 50mm 分解・清掃編

なぜか手元にあるデッケルマウントのシュナイダーレンズ。コダックのカメラを使う人にはお馴染みのメーカーですね。カビとゴミの混入があるので掃除してみる事にしました。
まずはカビのある後玉から。といってもカニ目を回すだけで簡単に外れます。 ・・・残念ながらカビはコーティングまで浸食しており、跡が残ってしまいました。端なので写りには影響が無いと思いますが気になります。
続いて前玉に取りかかります。フィルター枠を押さえている内側のリングをカニ目で回して外します。
押さえているリングを外すとフィルター枠が外れます。
次にレンズを外します。以前分解したTakumar 50/1.4の様にユニットになっています。ユニットごと外した方が後の作業が楽になるでしょう。
前玉を押さえているリングをカニ目で外します。これで全てのレンズが外れます。

絞り機構は正常だったので手を付けません。・・・というかバラしたら戻せなくなるような。

掃除が済んだら逆の手順で組み立てて整備完了です。

撮影編に続く