2011年10月25日

姨捨駅


長野県の姨捨駅です。
駅舎は昭和9年竣工の古いものですが、良く維持されています。採光窓の装飾が特徴でしょうか。


隣の御手洗い。駅舎とデザインが統一されています。


駅舎内部から。改札がありませんね。無人駅になった時に撤去されてしまったのでしょうか?


さてこの駅の特徴のひとつが駅からの眺めです。日本三大車窓のひとつになっているとか(現地の説明板より)。ホームのベンチが線路と反対側に設置されているのが面白いですね。


もうひとつの特徴がスイッチバックを備えた駅という事。ちょうど電車がやってきました。この電車は写真奥側から来たわけですが、発車すると来た道を戻るように後進します。


写真では見えませんが右側の線路を後進して行き、左側の線路を通って次の駅へ向かいます。


スイッチバックを終えた車両がやって来ました。手を振ると汽笛で答えてくれてちょっと嬉しい。ローカル線ならではですね。
それにしても良い景色です。車窓からも眺めてみたい所です。




・・・
訪問してすぐ後、駅舎の改修工事がありました。内装を当時の状態に復元した・・・との事です。

場所はこちら