2014年6月24日

観魚洞隧道

国道135号の旧道(たぶん)に残る総石造のトンネルです。
現地説明板によれば、明治43年竣工で、ほぼ当時の姿を保っているとの事。

1974年の伊豆半島沖地震では、国道135号の多くの道路構造物が被害を受けました。
それにも耐えた訳ですから、耐久性は相当なものなのでしょう。

内部も総石造。
以前紹介した、伊世賀美隧道に近いですね。

扁額。
オリジナルだと思いますが、白くしたのは最近かな…?

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訪問日 2007.7.16

2014年4月23日

蝉丸跨線橋


どう見てもトンネルですが、坑門の上を京阪電鉄が走るので跨線橋となっています。
上関寺というのはトンネル名か?
付近に関蝉丸神社という場所があるので、ここから来た名前かもしれない。

国道の橋上から眺められるものの、高い金網が張られて視界は悪いです。


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訪問日 2011.11.20

長良川発電所


岐阜県内でもかなり古い発電所です。
煉瓦造の建屋は現役ではありませんが、良く保存されています。


立派な門があります。
当時の発電所はこのような門が多くあったはずですが、残っているのは珍しいです。


扉には中部電力の旧社章が。
これはいつから使われているものなんでしょう?


竣工当時の発電機も展示されています。

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訪問日 2011.7.17

井の面発電所


 長良川にある発電所のひとつです。
「井の面」は「いのも」と読みます。

現地の説明板によれば巌窩発電所となっており、文字通り山に穴を掘って
その中に建設したという発電所との事。


 小規模ながらも、時代相応の凝ったデザインの設備が並びます。


たぶん水路。


狭い敷地に記念碑?もありました。

小規模な施設ですが、観察すると色々面白い物件でした。

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訪問日 2011.7.17

美濃橋


巨大な主塔を持つ吊り橋。
大正5年竣工で、現存する最古の近代吊り橋…との事です。


木製床版と補剛トラスの吊り橋です。
かつては車が通っていたようですが、現在は歩行者&自転車のみとなっています。


主塔に橋名があります。
対岸は漢字でしょうか?
見に行く元気が無かったので未確認です。

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訪問日 2011.7.17


2014年3月31日

Canon Powershot S200



久々に新しめのデジカメを購入。
広角を担当していたKodak V570が壊れた為…
V570は広角23mmという他には無いものでした。
これの代りとなるには…

(1)広角24mm以下 … 23mmのカメラの代替ですから当然でしょう。
(2)胸ポケットに入るサイズ … 画質よりも機動力重視なので、サイズは重要です。
(3)PASM … V570はPオートのみだったので欲しい。
(4)CCD … コンパクトデジカメのCMOSに良い思い出が無い…

現行のカメラでこの条件を満たすものはS200だけ。
設定項目もSX130と共通点が多く、お店で触ってみた感触も良かったのでS200に決定。

で、買ってきたので早速チェック。

レンズは24-120mm f2.0-5.9。
望遠側が物足りない感がありますが、SX130かZ915で補うので問題無しです。

センサーは今時珍しい1/1.7CCDで、画素数が1000万に抑えられているのが良いですね。
ポスターを作る訳じゃないので、コンパクトで1000万以上の画素は無駄だと思います。

ボディはメッキパーツが無くて地味な印象。
個人的には実用的で良いと思います。
メッキパーツがあると窓に写り込む事がありますからね。
Canonの白ロゴが大き過ぎるかな?


上部
電源ボタン、ズームレバー、シャッターボタン、モードダイアルとシンプル。
シャッターが平面過ぎて押し辛いかな。
慣れれば問題ないでしょう。
左端の長方形の部分はフラッシュ。ホップアップなので間違って発光する心配が無いです。
これは間違えて光らせてしまいがちな初心者にもオススメ。


背面部
SX130にもあったホイールが改良されて、回し易くなっています。
動画ボタンは余計ですね。別の機能を割り当て出来れば良かったのですが。
液晶は見易いと思うものの、コンストラストが高すぎるような。
輝度だけでなくコンストラストも調節できるようになって欲しいですね。


底面部
三脚穴が金属でGOOD。
電池蓋の部分でスライドできそうな所がありますが、これはダミー
穴の部分に指を掛けてスライドすると蓋が開きます。

概ねSX130と同じようなもので、操作に難しい所はありませんでした。
次回、撮影テストをしてみようと思います。

2014年3月20日

横山隧道

さすが京都に近い地方の隧道。
大正らしい豪華な造りです。

扁額…これは読めない。
左端には印まであって、有名な人の書なのでしょうか?

内部はずいぶん汚れていますが、崩れる感じはありません。

西側の様子。
こちらの方がきれいですね。

これまた違った書体の扁額。
「開衆正門」?

隧道の脇に碑がありました。
後で調べたところ、東西にあったようです。
西側のは建設にあたって寄付した人達の名簿が刻まれていました。

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訪問日 2011.7.17

2014年2月16日

襠鳥坂隧道

地図を見ているとアットリ坂という変わった表記の地名が。
見れば新旧トンネルが通っており、これは行くしかと寄り道。

典型的な昭和初期のコンクリートトンネルでした。

扁額。
ネットの情報では「档鳥坂」とも「襠鳥坂」とも引っかかる。
自分は「襠鳥坂」を支持したいと思います。

内部は補修の鉄板で覆われています。
余程痛んでいたのでしょうか?

西側坑門の様子。
陽が当たるのか、こちら側の方がきれいですね。

西側の扁額。
「道は天地に通ず」と読むそうです。
他の隧道でも見たような?

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訪問日 2011.7.16

杉本隧道

岐阜と滋賀の間にある古い隧道です。
訪問時は夕暮れで、こんな陰湿な雰囲気のトンネルに入る気がしなくて
岐阜側だけの写真しかありません…。

内部は煉瓦造!
反対側の扁額は「丹生隧道」となっているそうで、再訪問したい物件のひとつです。

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訪問日 2011.7.16

神岳ダム

前回紹介した川上堰堤と同じく、イビデン保有のダムです。

ネットで見た写真では古びた堤体のダムでしたが、訪問時は補修を受けた後らしく
きれいになっていました。

橋みたいな堤頂部。
というか、親柱?には「神岳橋」と書かれています。
対岸にも道が続いていますので、こちらが旧道かもしれませんね。

場所はこちら

訪問日 2011.7.16

川上堰堤

イビデン㈱広瀬発電所の取水堰です。
発電所が大正14年竣工ですから、これもそのぐらいのものとなります。
補修されているようですが、オリジナルを損なわないように配慮されて
いるものと思われます。

排砂ゲート付近を拡大。
普通はコンクリでノッペラボーに塗りつぶしてしまうのですが、
石貼り風に補修しているようです。

特に立入禁止にはされていないようです。
ちょっと接近してみましょう。

堰堤の真横で立入禁止になりました。
良く見えるという訳でもないので、ただ接近したいという欲求がなければ
行く必要はないでしょう。

越流すればきれいな眺めになると思いますので、また再訪問してみたい所です。

場所はこちら

訪問日 2011.7.16

東横山発電所

イビデン保有の自社発電所。
かなりの大型物件なのですが、残念ながら木が邪魔で良く見えません。

逆光がたまらないので、裏側から撮影。
順光だと煉瓦のきれいな色が出ますね。

水圧管を跨ぐ橋。
石造風のコンクリートアーチです。

何故か写真をあまり撮っておらず、再訪問したい物件のひとつです。

場所はこちら

訪問日 2011.7.16

三居沢発電所

明治41年に建設された、東北地方最初とされる発電所です。
きれいに整備されているので古くは見えませんが、明治41年に建設された
二代目の建屋のままです。

発電所建屋の裏には新旧の設備が混在しています。
煉瓦造の構造物は、明治33年に建設された初代発電所の設備です。
放水隧道となっていますが、内部は埋め立てられているそうです。

発電所内はガラス張りになっており、内部を見る事が出来ます。
発電機も当時のものです。
明治時代の機械が現役で動いているのは凄い。

発電所の隣には記念館も建てられ、それなりに見所のあるスポットです。

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訪問日 2010.6.27

2014年1月24日

北山隧道

国道303号の旧線、揖斐峡の入口にある隧道です。
規制看板が脅しをかけていますが、悪天候でなければ危険な道ではありません。
坑門のコンクリが新しく見えるので、改修を受けている可能性大です。

扁額は右書きの立派なものが付いています。

橋に付けるような銘板が貼付いています。
昭和14年に建設されたようです。
どこまでが当時のものなのか、判別の難しい物件でした。

おまけで揖斐峡の眺め。
路肩に草が生い茂り、見晴らしはイマイチ。

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訪問日 2011.7.16

揖斐川橋梁 樽見鉄道

前回紹介した東海道本線の揖斐川橋梁の上流側に架かる橋です。
すぐ近く、歩いて行ける距離です。

6連全て東海道本線からの転用で、元は御殿場線で使われていた橋です。
転用の経緯はwikiに詳しく書かれています。便利な世の中になりましたね。

6連のうち5連がまたまた貴重なピントラス。
このエリアだけピントラスがひしめいています。

短い桁の銘板・・・何故か割れています。
悪戯でしょうか?
全く読めませんが、ネット情報で大正5年、川崎造船製と分かりました。

5連の方の銘板。
こちらは程度が良く、明治33年、米A&Pロバーツ社製と読めます。

これだけ狭いエリアに、明治時代の橋が2本も架かるのは珍しいです。
橋好き、トラス好きにはオススメの物件です。

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訪問日 2011.7.16