国道135号の旧道(たぶん)に残る総石造のトンネルです。
現地説明板によれば、明治43年竣工で、ほぼ当時の姿を保っているとの事。1974年の伊豆半島沖地震では、国道135号の多くの道路構造物が被害を受けました。
それにも耐えた訳ですから、耐久性は相当なものなのでしょう。
内部も総石造。
以前紹介した、伊世賀美隧道に近いですね。
扁額。
オリジナルだと思いますが、白くしたのは最近かな…?場所はこちら
訪問日 2007.7.16
イビデン㈱広瀬発電所の取水堰です。 発電所が大正14年竣工ですから、これもそのぐらいのものとなります。 補修されているようですが、オリジナルを損なわないように配慮されて いるものと思われます。 |
排砂ゲート付近を拡大。 普通はコンクリでノッペラボーに塗りつぶしてしまうのですが、 石貼り風に補修しているようです。 |
特に立入禁止にはされていないようです。 ちょっと接近してみましょう。 |
堰堤の真横で立入禁止になりました。 良く見えるという訳でもないので、ただ接近したいという欲求がなければ 行く必要はないでしょう。 越流すればきれいな眺めになると思いますので、また再訪問してみたい所です。 場所はこちら 訪問日 2011.7.16 |
前回紹介した東海道本線の揖斐川橋梁の上流側に架かる橋です。 すぐ近く、歩いて行ける距離です。 6連全て東海道本線からの転用で、元は御殿場線で使われていた橋です。 転用の経緯はwikiに詳しく書かれています。便利な世の中になりましたね。 |
6連のうち5連がまたまた貴重なピントラス。 このエリアだけピントラスがひしめいています。 |
短い桁の銘板・・・何故か割れています。 悪戯でしょうか? 全く読めませんが、ネット情報で大正5年、川崎造船製と分かりました。 |
5連の方の銘板。 こちらは程度が良く、明治33年、米A&Pロバーツ社製と読めます。 これだけ狭いエリアに、明治時代の橋が2本も架かるのは珍しいです。 橋好き、トラス好きにはオススメの物件です。 場所はこちら 訪問日 2011.7.16 |