2012年4月25日

八百津の無名橋

岐阜県の八百津町にある無名橋です。 凝ったデザインの親柱が目に入り急停車。地元の方の視線は気になりますが観察開始です。 まずは親柱。上に乗っかった丸い蓋みたいな物が、今にも落ちそうな危うい状況。 残念ながら銘板は失われていて橋の名前は不明です。
欄干には○に十字っぽい装飾が施されています。
側面からの視界は無いのですが、橋から身を乗り出して(←危険)無理矢理撮影。 お、開腹アーチじゃないですか。全景が見られないのが非常に残念です。

場所はこちら

2012年4月23日

上灘隧道

愛媛県の上灘隧道です。 国道から見えた時はギョっとした物件。普段見ている隧道とはひと味違った雰囲気です。
中に入るともう一つ坑門が。こちらが本来の坑門で、四角いのは後年に延伸されたものなのでしょう。
反対側。これがこの隧道の本当の姿と思われます。非常にシンプルで端正な佇まい。こちらから見ると出口が四角いのが面白いです。
内部は石積み+煉瓦巻。漏水やひび割れは無く、とても良い状態です。壁から色々飛び出ているのは何でしょう?

場所はこちら

2012年4月18日

二級ダム

広島県の二級ダムです。 スペック上では小さいダムですが、下流から至近距離で見上げると大迫力です。
足下は岩やらコンクリの瓦礫?やらが大量に散乱しています。 大水の時は凄まじい事になるのでしょう。
上の写真の位置から戻ると吊り橋が架けてあります。名前は「甌穴橋」。
実はダム直下へ降りられる訳は、この甌穴を観察する為なのです。 現地の看板曰く、岩の小さな窪みに小石の混じった水流が渦を巻き、この浸食によって 髑髏の眼のような穴が穿たれた…とかなんとか。珍しい物らしいです(興味無し)。
橋を渡るとダムの脇へ続く遊歩道になります。
遊歩道の途中にあった人工物。何かを塞いでいるような?
落し板をはめていたような溝が確認できます。水路でもあったのでしょうか?
ダムの横へ戻ってきました。ここから見ると小さいダムですね。

場所はこちら

2012年4月5日

三永水源地

広島県の三永水源地です。 幅100mの長い堰堤によって造られた貯水池で、呉市の水源となっています。
アーチダムでは無いのですが、ぐいーっとカーブしています。
堰堤上部は昭和初期のコンクリート橋のようなデザインの欄干や柱が配置されています。 これは恐らく取水設備。
堰堤から広場へ降りる階段?
欄干の端部分の柱を拡大。上部に何か取り付けられていた跡があります。
全然見えませんが堰堤から水が越流しているようです。撮影場所からも流れる音が聞こえました。
対岸には赤い橋。あの下から水が流れていると思われます。
貯水池の眺め。かなり大きな貯水池ですが、木々に覆われて敷地外からは殆ど見えません。 普段は閉鎖された施設ですが、花見の季節3月中旬~5月中旬までの間に開放されることがあります。 入場は無料となっているものの、駐車場代を取られますのでご注意を。

場所はこちら